【生育状況について】
8月25日の生育調査の結果より、島内の果実肥大は平年並に肥大しています。葉色SPAD値は平年より1ポイント程度低かったです。園地では、高温・少雨の影響が見られ始め、程度の重い日焼け果が散見されています。
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【平核無】
●果実肥大-中央:63.5mm(平年:63.7mm)
●果実肥大-羽茂:65.1mm(平年:63.2mm)
●葉色-中央:58.8(平年:59.7)
●葉色-羽茂:58.1(平年:60.3)
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【刀根早生】
●果実肥大-中央:65.8mm(平年:65.4mm)
●果実肥大-羽茂:64.5mm(平年:61.5mm)
●葉色-中央:58.6(平年:57.7)
●葉色-羽茂:59.0(平年:60.1)
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【病害虫対策】
●カイガラムシ:雌成虫、産卵痕の確認は少ないものの、前年多発生園の果実ヘタ際にふ化幼虫が確認されています。徒長枝管理・摘果作業を含む幼虫の除去を行い、被害果の発生を低減させるとともに、今後の発生状況を踏まえた臨時防除対応についても検討をお願いします。
●カメムシ類:基幹防除とともに、園地内の見回りを行い、発生がみられましたら臨時防除の検討をお願いします。
●ハスモンヨトウ:各園地で被害葉がみられ、一部園地では幼虫が確認されました。今後の発生状況を踏まえた臨時防除対応についても検討をお願いします。
ご不明な点は、営農窓口へ相談をお願いします。
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●R7おけさ柿病害虫防除暦(中央・羽茂)
ご不明な点は、営農窓口へ相談をお願いします。