【生育状況について】
７月２５日現在の生育状況は果実肥大は平年に比べ大玉で推移しています。また、生理落下は平年より少ない状況ですが、園地によりバラつきがあります。
●果実横経
在来：４９．５㎜（平年値：４３．６㎜）
早生：４９．９㎜（平年値：４３．８㎜）
●葉色（ＳＰＡＤ値）
在来：５５．７（平年値：５６．８）
早生：５６．２（平年値：５６．７）
【今後の管理ポイント】
・１０日間以上の高温が予想されています。日焼け果の発生が懸念されますので、状況を確認の上、仕上げ摘果を行いましょう。
・新梢管理は徒長した枝をとり、短い新梢や横向きに発生した新梢は日焼け防止や次年度側枝候補として残すようにしましょう。
・病害虫予察情報ではハスモンヨトウの飛来数が多くなっています。防除間隔が開きすぎないよう適期防除をお願いします。
・台風の時期となりますので、強風対策の準備をお願いします。
ご不明な点は、営農窓口へ相談をお願いします。