【生育状況について】
7月10日現在の生育状況は果実肥大は平年に比べ大玉で推移しており、葉色は平年に比べやや低く推移しています。また、生理落下は平年並に発生が見られます。
●果実横経
在来:37.7㎜(平年値:31.2㎜)
早生:38.0㎜(平年値:31.1㎜)
●葉色(SPAD値)
在来:53.0(平年値:54.2)
早生:53.0(平年値:54.7)
【今後の管理ポイント】
- 仕上げ摘果は生理落下の状況を確認し、小玉果・奇形果を中心に実施をお願いします。
- 新梢管理は徒長した枝をとり、短い新梢や横向きに発生した新梢は日焼け防止や次年度側枝候補として残すようにしましょう。
- 追肥は葉色で判断し、葉色が濃い場合や二次伸長している場合は散布しないようお願いします。
- 落葉病重点防除期間となっています。適期防除と散布ムラのでないように丁寧に散布をお願いします。
ご不明な点は、営農窓口へ相談をお願いします。