【生育状況について】
8月9日現在の生育状況は、果実肥大は佐渡全体的に平年より大玉で葉色は平年並みで推移しています。日焼け果の発生がみられる園地もありますが昨年より少ない状況で生育は順調に推移しています。
【国中地区】
●果実横経
在来:59.4mm(平年値:57.0mm)
早生:62.4mm(平年値:58.6mm)
●葉色(SPAD値)
在来:58.5(平年値:57.9)
早生:57.6(平年値:56.6)
【南部地区】
●果実横経
在来:60.5mm(平年値:57.8mm)
早生:60.9mm(平年値:57.6mm)
●葉色(SPAD値)
在来:59.0(平年値:60.2)
早生:60.0(平年値:60.9)
【病害虫について】
●8月9日時点の佐渡地区のカメムシ予察調査では平年並みの発生状況となっていますので防除暦どおり防除をお願いします。なお、全国的には発生が多いため各園地にてカメムシの飛来に注意しましょう。
●一部園地でハスモンヨトウが発生していますハスモンヨトウの発生が確認される園地では、8月中旬防除(テッパン液剤・ベルクート水和剤)を早めに散布し対策をお願いします。また以後の防除時期については間隔が空かないようお願いします。
【栽培管理について】
●台風発生の時期となっていますので、支柱や枝吊り等の対策をしましょう。
●気温の高温が続くため熱中症対策を十分に作業を行いましょう。
ご不明な点は、営農窓口へ相談をお願いします。