【生育状況について】
8月25日現在の生育状況は、果実肥大は地域差が大きく、羽茂選果場管内では大玉で推移していますが、国仲地区ではやや小さく、ほぼ平年並みです。
●果実横経
在来:64.7㎜(平年値:60.9㎜)
早生:66.0㎜(平年値:60.5㎜)
●葉色(SPAD値)
在来:60.0(平年値:60.0)
早生:59.0(平年値:59.6)
【今後の管理ポイント】
・大玉生産に向けては、今後の管理が重要となります。仕上げ摘果が終了していない方は早急に実施しましょう。
・県の予察ではハスモンヨトウの発生が多くなっています。また、すす点病対策として防除暦通り適期防除を行いましょう。
・台風の時期となりますので、強風対策を行いましょう。
・礼肥は多用・遅れに注意し、9月中旬までに施用しましょう。
・JA佐渡では反射マルチの設置を推奨しています。昨年黒変果等による規格外が発生している方は、反射マルチの設置しましょう。
ご不明な点は、営農窓口へ相談をお願いします。