【生育状況について】
7月10日の生育調査の結果より、島内の果実肥大・葉色SPAD値は平年並みでした。園地では、生理落果・二次伸長が散見されています。また、ヘタ障害由来を含む奇形果や一部の調査樹で生理落果がみられています。
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【果実肥大】
●平核無:36.2mm(平年:35.3mm)
●刀根早生:37.5mm(平年:36.2mm)
【葉色】
●平核無:53.8(平年:53.9)
●刀根早生:55.1(平年:54.9)
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【病害虫対策】
●カイガラムシ:雌成虫、産卵痕の確認は少ないものの、粘着トラップによる若齢幼虫の確認が報告されている。来週半ば(7月17日)までが防除適期と予想され、前年多発園では留意してください。
●灰色かび病:5月11日までの強風による葉への被害から灰色かび病の発病への推移が散見されていますが拡大は見られていません。
●落葉病:重点防除期間になっています。散布ムラの無いように走行ルートや園地に合わせた適切な薬量での散布をお願いします。
ご不明な点は、営農窓口へ相談をお願いします。
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●R7おけさ柿病害虫防除暦(中央・羽茂)
ご不明な点は、営農窓口へ相談をお願いします。