晴天が続かず、稲刈りの作業にご苦労されていることと存じます。
令和7年は、令和5・6年とは異なり、9月後半から朝晩の冷え込みが
平年より大きくなっています。
このように日較差が大きいと登熟が促進され
デンプンの玄米への転流が進み登熟が早まる傾向にあります。
現在、カントリーエレベーターの進捗もが3〜4日遅れで
刈遅れによる倒伏や品質低下が懸念されています。
気象情報をこまめに確認し、いつでも刈り取り作業を行えるように
準備をしておきましょう。
また、黄化率が85%に達していても例年より緑籾が多い穂が見られるため
乾燥に時間がかかります。
計画を立てて張り込み籾摺りを行ってください。
~“おいしさ”と“みばえ”を兼ねそなえた日本一の佐渡米を目指し
食味ランキング"特A"復活に向け頑張りましょう!~