JA佐渡


      


 わたしたちJA佐渡は農業ビジョン実現に向けて、
佐渡ブランド確立のための「生きものを育む農法(生物多様性農業)」を推進しています。
高品質でおいしい農産物の生産に取り組んでいます。
安心・安全な農産物を消費者の皆さまに届けるため、生産履歴記帳の徹底、GAP(生産工程管理)の推進等に取り組んでいます。




 

 

 具体的には、
化学農薬・化学肥料の減・・・従来の慣行栽培方法の5割減以上とする。
生きものを育む技術・・・冬期湛水、江の設置、魚道の設置、ビオトープの設置等の取り組み
生きもの調査・・・年2回の田んぼの生きもの調査の実施

 これらの要件を満たすお米が「朱鷺と暮らす郷」米になります。
 (佐渡市による認証制度「朱鷺と暮らす郷認証制度」)

 さらに、美味しさを追求し、
タンパク含有率6.0以下
が、認証米要件に加わります。(平成23年産米より)





 江の設置は、水田の湛水状態を維持することにより、中干し期にも生きものを育みます。






 ふゆみずたんぼとも言われる冬期湛水は11月から2月まで水深5センチ程度の湛水状態を維持し、年間を通して生きものが生息する環境を維持します。







 生きものが水路と水田を行き来できることにより、年間を通して生きものを育みます。
 





 ビオトープを設置し、水路で水田とつなげることにより、生きものを育む団地を作ります。




 農業用水路や田んぼなどは、農業生産の場であると同時に、多くの生きもの達の生息場所にもなっています。このような農業・農村がもつ働きを「多面的機能」といいます。
 田んぼの生きもの調査を実施することによって、生きものにやさしい、安全・安心な環境での米づくりを実証していきます。
 

(1)平成24年度にコシヒカリ特別栽培米100%達成のために、説明会の開催や地域座談会での周知に取り組みます。
(2)佐渡版所得補償事業を活かした「生きものを育む農法」の拡大に取り組みます。
(3)全島一斉生きもの調査の実施とその成果としての「生きもの語り」を媒体とした情報発信に取り組みます。
(4)美しい畦畔、周辺環境維持のために畦畔への除草剤使用ゼロ運動や稲わら野焼き防止に取り組みます。

※5割減減栽培とは、佐渡地域慣行基準より「化学合成農薬5割減・化学肥料5割減」とした栽培のことです。。
農  薬 肥  料
化学合成農薬の使用回数「成分数」
(農薬の構成成分数)
化学合成窒素の使用量
(窒素成分kg/10アール)
慣行栽培の基準 環境にやさしい
(3割減栽培)
特別栽培米
(5割減減栽培)
慣行栽培の基準 環境にやさしい
(3割減栽培)
特別栽培米
(5割減減栽培)
18 13回以下 kg 4.2kg以下 3kg
※全体の肥料分は減らさず、化学合成窒素を減らした分は「有機態窒素」で補います。

 JA佐渡では生産者からお米を集荷した際に、お米の食味分析を行っています。食味分析では主においしさの基準とも言われるタンパク値の基準を設けて、基準をはずれるお米はJA米としての販売は行わない対応としています。
 その基準は22年産米よりタンパク値6.5とし、この基準以下のお米だけを皆様のお宅に届く佐渡米としています。
(一般にタンパク値が高いお米は食味が落ちると言われています。)

NEWS 佐渡市が「世界農業遺産」(GIAHS/ジアス:世界重要農業資産システム)としてFAO(国連食糧農業機関)に正式に認定されました。《GIAHSとは? くわしくはこちら