JA佐渡・JA羽茂は令和6年3月1日をもって合併し、JA佐渡の1JA体制となりました。
合併ビジョン(合併JAの目指す姿)
私たちは、合併を通じて、地域農業の発展と組合員・地域の目指す姿の実現に一層貢献し、持続可能な農業と地域の活性化を実現します。
併せて、健全な経営基盤を確立し、組合員・利用者および次世代から「信頼され、選ばれ、必要とされるJA」を目指します。
>経営管理委員会会長あいさつ
~ 経営管理委員会会長あいさつ ~
令和6年3月1日
佐渡農業協同組合

経営管理委員会会長 永井充
信頼され、選ばれ、必要とされるJAの実現を目指して
合員・利用者の皆様には、平素からJAの事業全般にわたり、格別なご理解とご利用を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、令和6年3月1日にJA佐渡・ JA羽茂の佐渡島内の2JAが合併し、新生JA佐渡が誕生しました。
佐渡地区2JAの合併につきましては、平成31年3月に合併研究会を立ち上げ、合併に関する研究を重ねた中で、令和5年2月に、さらに具体的な合併協議を進めて行くため合併協議会を発足し、合併実現に向けた準備を進めて参りました。この間、両JAの合併に対する想い、意思を確認し合いながら、合併予備契約調印式を令和5年9月27日に挙行致しました。そして、令和5年10月7日の臨時総代会において合併が承認されました。
合併にあたり、組合員の皆様の格別なるご理解とご支援を賜りました事を心より感謝し御礼申し上げます。
新生JA佐渡は、「地域農業の発展と組合員・地域の目指す姿の実現に一層貢献する事」、「持続可能な農業と地域の活性化を実現する事」、「健全な経営基盤を確立する事」、もって「組合員・利用者および次世代から、信頼され、選ばれ、必要とされるJAを目指す事」、これらを合併ビジョンに掲げ、JA役職員は決意を新たに一丸となり合併ビジョン実現と総代会等のあらゆる機会の対話を通じて意見を反映させ事業運営にあたって参ります。
また、この合併は、スケールメリットを享受するものではありません。
規模の大小でなく、厳しい環境に耐えうる足腰の強い、しっかりとした組織づくりを行い、『佐渡島・一市・一JA 』の利点を活かして、行政とも連携を密に、佐渡島の特徴を活かした農業振興を通じて、『儲かる農業の実現』に貢献し、新しい仲間や組合員と共に、地域になくてはならないJA佐渡を創ることが重要と考えます。
更には、新生JA佐渡の誕生を契機として、組合員・役職員一人一人が農業・地域・JAの課題と向き合い協同組合の仲間と共に、問題解決に向かって、必要な改善と改革に取り組んで参ります。
組合員、利用者の皆様には、今後ともより一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和6年3月1日
佐渡農業協同組合
経営管理委員会会長
永井充
>合併までの経過
合併までの経過
平成31年3月14日 | 佐渡地区JA合併研究会発足 |
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令和5年2月7日 | 佐渡地区JA合併協議会発足 |
令和5年8月28~30日 | 財務確認調査 |
令和5年9月27日 | 合併予備契約調印式 |
令和5年10月7日 | 佐渡2JA統一総会および総代会日 |
令和6年2月16日 | 新潟県の合併認可 |
以上の経過を踏まえ、令和6年3月1日に合併・発足し現在に至る。
>合併の理由
合併の理由
農業・地域の環境が大きく変化している中で、生産活動を維持し後世に繋いでいくためには、今ある地域の力を結集し、環境変化に一致協力して対応していく必要があります。
そのために私たちJAの果たす役割は大きく、その事業を維持・向上させ地域の諸課題の解決に取り組むため、合併による組織・事業・経営の強化を一つの道として、佐渡地区の2JAの力を結集し協同の力で乗り越えていく必要があります。
これまで以上に、農業や地域に対して役割を発揮し、組合員・利用者・地域に貢献するため、合併による組織・経営基盤の整備・強化を行います。
>合併後の基本方針
合併後の基本方針
地域農業の振興
安心して暮らせる豊かな地域社会の実現
地域における創意工夫あふれる協同活動の実践
人材の育成と組合員への高度なサービスの提供
組合員の期待に応える事業展開ができる経営の確立
>合併後の事業運営・各種サービスQ&A
合併後の事業運営・各種サービスQ&A
【営農・販売事業】
●おけさ柿のブランドについて
- おけさ柿のブランドは、【さ】と【は】の2銘柄ありますが、合併後、ブランドを統一しますか。
●農業施設について
- 羽茂地区の農業施設は、どのような運営方法になりますか。
●販売手数料・保管料について
- 合併後、販売手数料・保管料はどのようになりますか。
●生産者組織について
- 生産者組織は、合併により統合されますか。
【経済事業】
JA羽茂の農機・車両整備工場、セルフスタンド、大崎営業所、小泊営業所は、合併後も継続して営業します。Aコープ羽茂店は、株式会社JAエーコープ佐渡が事業を引き継ぎ、運営を継続します。
●給油カードについて
- 給油カードの取り扱いはどうなりますか。
【信用・共済事業】
JA羽茂本所は、「羽茂支店」として金融窓口を設け、従来と変わらず、貯金・融資・共済等のサービスをご利用いただけます。
●貯金口座について
- 現在、真野支店で貯金口座を開設していますが、羽茂支店に移すことはできますか。
- JA羽茂に貯金口座を開設していますが、合併により何か手続きが必要でしょうか。
【管理部門】
●出資金について
- 現在、JA佐渡とJA羽茂の両方の組合員ですが、何か手続きが必要でしょうか。
●ポイントカードについて
- Aコープ、スタンド等で利用するポイントカードの取り扱いはどうなりますか。
●総代の定数について
- 集落内に組合員はいますが、実際の農家が少なく総代の選出に苦労しています。総代の定数を見直すことはできますか。